フォニックスこそ英語の基礎
こんにちは。
Y’s English Club なかおかゆりかです。
気づけば、今年も残り約2ヶ月。
2023年、やり残したことありませんか?
始めることが大事です!
1つずつやっていきましょう〜!
フォニックスってなんですか?
フォニックスという言葉、聞いたことありますか?
長年の英語学習者であるにも関わらず、実は私、子ども英語教育に関わるまで全く知らない言葉でした…
フォニックスを一言で表すなら、英語版のひらがな学習がぴったり。
日本語でも、あいうえお・かきくけこ・さしすせそ まずはこのようにひらがな学習で、文字とその音を覚えますよね。
「あ」という文字は、「あ」と発音する。「い」という文字は、「い」と発音する。
当たり前すぎて、?????な文章ですが、
実は英語の場合、これがちょっと違っていて、文字の名前と音が一致していないんです。
例えば、Aの場合、文字の名前は「エィ」、文字の音は「ア」。
Bの場合、文字の名前は「ビィ」、文字の音は「ブッ」。
どうですか?文字の名前と音が違いますよね。
ABCソングはまさに文字の名前を覚える歌です。
文字の名前を知っていても、それが英単語になってしまえばどうでしょう。
もちろん、音を知らなければ読むことはできないんです!
英語ネイティブの子どもたちも学んでいるフォニックス
フォニックスは英語圏のネイティブの子どもたちも学んでいます。
先ほどの説明通り、文字の名前と音が一致している日本語に比べ、英語のつづりと音の関係はとっても複雑なんですよね。
例えば、sink(流し台)と think(考える)。
日本人のお子さんには、どちらも「シンク」と聞こえるのに、どうして片方はsから始まり、片方はthと書くのかが理解できません。
実際、これら2つの単語の音は大きく異なるのですが、でも確かに日本人が聞けばとてもよく似ています。
同じような音なのに、どうしてつづりが違うの?こう思って当然です。
音とつづりの規則性は習わなければ理解できず、丸暗記するしかないんです。
暗記が得意な子どもはどんどん覚えられますが、逆に苦手な子どもは徐々に周りの子に読み書きでついていけなくなります。
まさにここが、子どもたちの最初のつまづきポイントなんです!
そして、そのまま英語を嫌いになる分かれ道でもある…(涙
また、小学校で習うローマ字も英語の読み書きの弊害になりがちです。
take(テイク)をタケ、make(メイク)をマケ と読んでしまう子の頭の中を、皆さんも理解できますよね。
イギリスではフォニックスを取り入れた後、圧倒的に読み書きの学習能力が高まり、落ちこぼれる子がいなくなったそうです。
英語圏の子どもだって規則性を学んで理解していく、英語のつづりと音の関係。
日本人はずっと丸暗記で良いわけないですよね!
フォニックスは学校ではきちんと学べません。
でも、お家で自己流でやるのはちょっと危険です。
なぜなら、正確な発音で覚えなければ、逆に遠回りになってしまうからです。
フォニックスは集中して学ぶのがオススメ
ある程度英語の音に慣れてきたら、フォニックスを学んでみましょう。
学習のタイミングは大まかに、文字に興味を持つ年長さんから小学生低学年が始めどきです。
(始めるタイミングはぜひお気軽にご相談ください)
学ぶ際は、時間をかけてゆっくり学ぶのではなく、フォニックスに集中して学ぶことをお勧めします。
以前勤務していた大手子ども英語教室のカリキュラムでも、会話クラスで毎回1音ずつフォニックスを教えていました。
でも、フォニックス集中講座でぎゅっと身につけた方が、子どもたちも圧倒的に音の関係を理解し、自分で使いこなせるようになっていきます。
週1回・1音ずつ5分間だけ、こんな感じで学んでも忘れてしまうんです。
フォニックスを集中して身につければ、どんどん初見の単語が読めるようになります。
その力は、その後の多読、英検、発音などいろいろな分野に挑戦するときの力強い土台となってくれます。
フォニックスを学ぶオンラインコースのお知らせ
子ども達にはフォニックスを身につけて、もっと英語を好きになってもらいたい!
そんな思いで、2024年4月スタート、全国どこにいても受講可能なオンラインクラスを準備中です。
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