教科書が読めない!?
こんにちは!
Y’s English Club なかおか ゆりかです。
10月22日(土)より、新松戸に幼児のための英会話クラブをオープンします!
いま、子どもたちに起こっていること!?
最近は気候がとっても爽やかですね!
読書の秋! スポーツの秋! 食欲の秋!
秋は何をするにも最適ですね。
さて、中でも私は 読書の秋 を満喫中ですが、
今読んでいる本が、親という立場からとても興味深いものだったので、シェアしたいと思います♪
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』 by 新井紀子
著者は、「ロボットは東大に入れるのか!?」というプロジェクトをされていた数学者の方です。
東ロボくんってなんとなくテレビなどで聞き覚えがありませんか。
「AIに仕事を奪われる!」
最近よく聞くフレーズですよね。
AIができるまでの仕組みを知ると、
やはり人間に置き換わるということは、不可能なのだということがよ~く分かるのですが、
でも世の中には、確実に様々な分野で、AIが浸透してきていますよね。
ただ、1番の問題はそこではありません!
なんと、きちんと読めば誰でも理解できる日本語の読解力、
今、子どもたちは、これを身につけられないにも関わらず、
どんどん進学しているという事実があるらしいのです!
読解力がないと、文章の理解ができませんので、
そもそも教科書が理解できないのだとか!
そんなことってある~!?
もう本当に驚いて、危機感を感じてしまいました。
小学校から英語?プログラミング?
いやいや、それより最も大切なのは、全ての土台である読解力です。
これがないと、大変なことになっちゃうよ~!
この本で印象的だったひとこと。
「1に読解、2に読解、3、4は遊びで、5に算数」
英語を教える立場ですが、国語の授業の重要性は計り知れないということを知りました。
理科も社会も算数も、まずは読解力をもって理解できなきゃ始まらない~!
この先もAIに置き換えられない仕事は、
コミュニケーション能力、
ものごとへの理解力、
人間らしい柔軟な判断力、
これらを要求される分野の仕事だそうです。
でも、これらの土台がない子どもたちがどんどん増えていき、
それと同時に、この先AIがもっと普及してきたら、
仕事の奪い合いや、最悪、できる仕事がないなんて状態に!
怖いですね~。
教育現場、特に学校の先生たちの仕事量が大変なことになっていると、
ニュースで頻繁に耳にします。
本当に大変なお仕事だと思います。
親としてサポートできること、やるべきことは、
きちんとやらなければいけないな!と改めて思いました。
今回は英語と全く関係ありませんでしたが・・・
本を読むと知識や世界が広がって、世の中を見る目が少しずつ変わっていきますね。
皆様も、素敵な秋、お楽しみ下さい!
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
【Y’s English Club】幼児のための英会話クラブ
主催:中岡ゆり香(Yurika Nakaoka)
連絡先:080-1219-9759
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